介護で苦労してる人が多い中で、自分自身が経験して絶対知識として知っておいてほしい情報を発信していきます。
【その1】介護に関する基礎知識
介護保険制度を利用するには、まず要介護度の認定を受ける必要があります。要介護度は、介護保険法に基づき、市区町村が認定しています。程度に応じて、介護サービスの種類や負担割合が決定されます。
認定を受けるには認定員の方(市職員など)に訪問してもらい、本人と家族の聞き取りを行い決定します。決定までには時間がかかるので、介護が必要になるまでに少しでも異変を感じたら認定を受けるほうがおすすめです。
そのあと、介護サービスを利用するにはケアマネを通じて計画書を作成してもらい、それぞれのサービスに応じた契約をする必要があります。ケアマネは市区町村の包括支援センターなどで担当が決められます。(私の場合は包括支援センターに連絡し対応してもらった方が担当者になりました)
【その2】心身ともに健康な状態
介護は体力的にも精神的にも負担が大きいため、自分自身が健康であることが必要です。自分より介護者への時間をさくため、どうしても後回しになりますが、サービスに頼れるところは利用して、自分自身のケア(心身的)が絶対必要です。一人になる時間は必ず作ってください。
という私は一度介護離職をしてしまい、在宅介護が落ち着くまで半年かかりました。自分自身も不安定だったので心療内科も受診しながらでした。会社員などは規則を確認して介護休暇などを利用し、仕事と介護のバランスを保てるように制度を利用してみてください。
【その3】コミュニケーション能力
介護は、高齢者とのコミュニケーションが重要です。コミュニケーションがうまく取れないと、高齢者の気持ちやニーズがわかりにくくなります。かと言っても認知症の介護者だとなかなか上手くコミュニケーションがとりずらいかもしれませんが、その時はスキンシップを取りながら気持ちをくめるタイミングでコミュニケーションを取ってみましょう。
かと言っても自分自身の波がある時はどうしても介護者にあたってしまいますが、そんな時はできるだけ上記の【その2】を意識して一人時間を作りましょう。
【その4】法律や規則に関する知識
介護の現場には、法律や規則があります。例えば、高齢者のプライバシーや医療関係の情報は、プライバシーに関する管理する必要があります。介護に必要な法律や規則知識を持つことが重要です。
利用する業者によって対応はまちまちなので、希望がある場合は最初に確認をしておいたほうが、利用してから思ってたのと違ったとなると、契約をし直す手間が省けます。
【その5】高齢者に対する思いやりや配慮
高齢者と接するときは、思いやりや配慮が必要です。思いやりや配慮を持って接することが重要です。
私の場合は、母親がスマホではないので、私と関係する業者はグループラインで情報を共有してますが、母親に知らない情報が伝わるととても怒ります。それぞれのコミュニケーションが上手くいかないと介護にも響くのでその配慮はとても大事になってきます。
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